はりきゅう日和 

東京 代々木の鍼灸院 SO:UN+DO ひらち鍼灸院の日々雑録

vol.17「推手で大汗」

一昨日、先生の師匠である岩本先生をお迎えしての推手講習会に参加してきました。
いつもは、鄭子太極拳の型を練習しているのですが、この日は推手三昧。
※推手についてはコチラをご参照ください。
まずですね、いつも行っている準備運動をパスしたせいか、開始5分で汗だくだくになってしまいました。身体が温まっていないと駄目ですねぇ。
先生に注意されたこと
「すべてがグラグラしていると、力を抜いても支点が定まらず、相手を崩すことができないよ」
先生の師匠に注意されたこと
「力を抜いていくベクトルが、自分の身体が詰まってしまう方向になっている(位置が高い)。もっと低く(上後腸骨棘のあたり)、自身が窮屈になってしまわないようにね(動きなさい)。」
覚えているのは、この2つ。

まず、組んだときに力を拮抗させる訳ですが、私の場合既にこの時点で相手に負けてしまっていることが多いです。うまく繋がるということが出来ないでいます。
推手は傍から見ていると、スイスイと楽チンに見えます(特に上手い人同士は)が、実際やると下半身をすごく使うし、頭も???になるし、奥が深いのでありました。