はりきゅう日和 

東京 代々木の鍼灸院 SO:UN+DO ひらち鍼灸院の日々雑録

 vol.39 「鍼灸治療院繁栄の秘訣」@東京&身体作り

寄金丈嗣先生による福岡での講演の再演です。
福岡にも参加して、この東京講演にも参加した人が11名いたそうですが、私もその一人。
「テーマは同じでも、同じ話をする訳ない!」と みんな思っていたのだと思いますが、出だしのマクラも違えば、中身のエッセンスは一緒でも切り口は違うし、レジュメも福岡のものとはちょこっと変えてあるという芸(?)の細かさ。
これは想像以上だったと皆さん感じたのではないでしょうか?

内容は、一部分を切り出してしまうと、その時のライブ感があってこそ響いた言葉の力が殺がれてしまうので、あえて紹介はしません。

先生の話はいつも厳しいけれど、それだけの覚悟がないと鍼灸師として喰っていくことは難しいということを心に刻み込んでくれます。

後半は身体作り講座でした。
畳半畳もあればできる動作で、体幹部、特に肩甲骨と仙骨まわりの可動性を高めようというもの。
先生が会場内を回って一人一人にアドバイス。
私はといえば、肩甲骨を動かすという動作を見ていただいた際「あー、それ力入ってるだけ」とポンポンと肩を叩かれてしまいました。
習いにきたというより、自分の身体のレベル(のひどさ)を自覚するために参加した格好です。
その日はさすがにちょっとへこんだけれど、今までより練習するようになったので、出た甲斐がありました。