vol.45 身体作り講座
※さすがにノートをとっていない実技の講座は、2ヶ月以上経つとどう書いてよいやらです。ですので、今回も内容は割愛。感想のみ!
今回は、身体作りしながら患者さんの運動指導のネタも一緒に仕込んでしまおうという欲張りな内容で患者さんの健康増進にも安心して勧められるという「八段錦」を題材に、身体を動かす!動かす!
「八段錦」が他の体操に比べて効果が高いということではなくて、簡単で覚えやすく、高齢者がやっても傷める危険が少ないということらしいです。
要は何でもいいから身体を動かすのが大事。だからラジオ体操でもいいと。
「八段錦」、名前もなんだか効きそうだし、健康によさそうな匂いがしますよね。患者さんにやってもらうのには、「効きそう!やってみたい!」っていうモチベーションを持ってもらうのも大事でしょう。
前回は、自分の身体が「こんなに動かないのか!」とかなりへこんだ私でしたが、今回は開き直って楽しめました。
いや、相変わらず身体は動かないです。
身体硬いし、小さい頃からインドア派だし、運動センスもないし。
でもそれを逆手にとって、こんな駄目駄目な私が進歩できたら、それを患者さんの指導に活かせるじゃん!と前向きに考えることにしました。
この講座に出て分かったことは、私には身体作りのための身体作りともいうべき段階が必要だということ。というわけで、色々な身体技法の本を読んでは試しするようになりました。
まずは、松本先生のプレストレッチというストレッチの前の準備運動やってみたり(これは身体の硬い私のストレッチ前の必須アイテム)、アレクサンダー・テクニークの身体の地図を作るという考え方が、意外に変化あるなーとかやってます。
前回の講座の「ヨガの行者があーいうポーズをやる意味」というくだりで出てきた、身体の意識の仕方は目から鱗で、柔軟時に意識するようになりました。
繊細な気の調整をする「刺さない鍼」をするには、土台となる身体作りが必須。
鍼を持つ前に、私にはやることがたくさんあります。ふぁー。