はりきゅう日和 

東京 代々木の鍼灸院 SO:UN+DO ひらち鍼灸院の日々雑録

秋刀魚のコンフィ

近所のワインバーにて9月の初めに「秋刀魚のコンフィ」なる料理を食べた。
鴨のコンフィは食べたことがあったけれども、魚のコンフィってどんなだろう?と思い注文。
これが絶品であった。

見た目は、秋刀魚がそのまんままるごとって感じで、とても素朴。
正直、出てきたときは「は?」って感じだった。
これが、食べてみると、柔らかくって骨までまるごと食べられるし、魚臭さも皆無。
そして旨みが閉じ込められている。

これがコンフィという料理法の特徴なのかな。

すっかり惚れてしまい、再訪。
感動した料理って、二度目に食べたときは「あれ?あの感動は・・・」というように色褪せがちなのだけれど、この料理はそんなことはなかった。

やっぱりおいしかったのであった。

コンフィ
コンフィ(フランス語:confit)はフランス料理の調理法であり、各種の食材を風味をよくし、なおかつ保存性を上げることのできる物質に浸して調理した食品の総称である。主に南西フランスで用いられる。コンフィにする食材は肉と果物であることが多く、肉の場合は油脂を、果物の場合は砂糖を用いて調理するのが通例である。密閉して冷所に保管すれば、コンフィは数ヶ月の保存に耐え、さらに繰り返し再加熱することにより保存期間を延長することができる。コンフィは食物を保存するための最も古い方法の1つで、類似の調理法はヨーロッパの他地域や中東、北米でも見られる。(Wikipediaより)