vol.35 映画「地球交響曲第6番 」を見ました
先週の日曜、漢方鍼医会の本部例会で新井康弘先生が紹介されていた、映画「地球交響曲第6番」を、本日の午前中に見に行ってきました。
映画のサブタイトルは「全ての存在は響き合っている」。
当院の屋号であるSO+UN:DOには英語のサウンド(sound)の意も含まれていて「響き合う治療を目指そう」という思いを込めてつけたものです。
新井先生からこの映画の案内を聞いたとき「これは、見なくっちゃ!」と思ったわけです。
出演はピアニストのケリー・ヨスト、海洋学者のロジャー・ペイン、シタール奏者のラヴィ・シャンカールの3人。三人三様の「音楽、音」への取り組み、愛、その意味が丁寧に綴られていきます。
また合間には、「虚空の音」と題して4名の楽器奏者(奈良裕之、KNOB、雲龍、長屋和哉)が登場します。
最も興味深かったのは、シタール奏者のラヴィ・シャンカール氏の部。グルと呼ばれる師との出会い、修行の厳しさ、師から弟子へ口伝で伝えられる意味などなど、自分の仕事と重ね合わせて見ていました。そして何より86歳というシャンカール氏の若々しさと、笑顔の素晴らしさ!これには驚きました。