はりきゅう日和 

東京 代々木の鍼灸院 SO:UN+DO ひらち鍼灸院の日々雑録

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

vol.12「東京漢方鍼医会、7月例会」

午前 「糖尿病‐疾患の基礎知識、漢方医学的病理と治験例」宇野先生 現代医学的な内容もふんだんに盛り込まれた素晴しいレジュメが用意されており、現代医学的な知識のブラッシュアップになりました。 「糖尿病」は多彩な症状が出現する疾患ですが、今回の発…

vol.13「響きを体感」

昨日、いつもより30分ほど早く閉院し、コンサートに行ってきました。バイオリンソナタ(バイオリンとピアノのデュオ)を3曲という構成で、1時間とショートプログラムでしたが、休憩なしのアンコール2曲!でしたので、聴き応えありでした。 会場が室内楽向き…

vol.11「灸法臨床研究会―深谷灸の基礎講義」

お灸のみの治療で開業されている学生時代の1学年下だったH先生とお会いすべく「灸法臨床研究会―深谷灸の基礎講義」に参加しました。H先生は非常に元気そうで、深谷灸の竹筒を改良してオリジナルのものを作成し効果を上げているとのこと。会場では少ししか…

vol.10「皆伝・入江流鍼術〜これを読まずして伝統鍼灸は語れない」

先週の土曜日、長野仁先生による「皆伝・入江流鍼術〜これを読まずして伝統鍼灸は語れない」と題された講習会に出席しました。 内容を思い切りかいつまんで言うと、杉山和一が師事した入江流の鍼の書とその時代背景についての講義でした。 私は白文で古典も…

vol.9漢方鍼医会7月例会

午前 第1席 衛気・営気の手法 森本繁太郎先生 あらかじめメーリングリストで質問を募り、それに答える形で進行。森本先生の言葉はいつも深い。簡潔だが深い。臨床に裏打ちされているから、きっぱりしている。自分が何をどう捉え何をしようとしているか?そ…

vol.8「日本腹診の源流〜これを読まずして腹診は語れない!」

一昨日の土曜日、ちょっとだけ早く治療院を閉めて(扉には『往診中』の札を下げ)、和方鍼灸友の会主催の講習会に行ってきました。 六然社から出ている「日本腹診の源流」の編者である長野仁先生直々の解説です。 この本、出たばっかりの時に書店でぱらぱら…