はりきゅう日和 

東京 代々木の鍼灸院 SO:UN+DO ひらち鍼灸院の日々雑録

2006-01-01から1年間の記事一覧

vol.28「来年もどうぞよろしく」

玄関に正月のお飾りをつけました。 ちなみに、これもシモジマとハンズで材料を買ってきての手作りです。 材料費は600円と少し。かなり安く出来ました!本年の診療もいよいよ明日がラストです。 新年は4日の午後2時よりとなります。みなさま、よい御年をお迎…

vol.28「太極拳−練習納め−」

今年最後の稽古となりました。 往診があり、遅れて参加したのですが、珍しく先生を中心にみなさんが輪になってまじめな雰囲気でびっくり! いつもは和気あいあいなもので… で、何をやっていたのか先生が後で教えてくれました。站椿と同じような張る力と緩め…

vol.28 『診極図説』その2

長野仁先生による瀬丘長圭作『診極図説』の解説講座の2回目に出席。 前回は『診極図説』はなぜ必要か?という解説の前の下地作り的内容&貴重な打鍼実技公開!でした。 今回はいよいよ発刊されたばかりの『診極図説』が配られ、解説していただく予定だったの…

vol.27「つるつるぴかぴか」

何のことかと申しますと、昨日終業後に友人が市ヶ谷でやっているサロン「リゾナーレ」でフェイシャルマッサージ&美容鍼を受けてきたのであります(*^_^*)。 11月に日本伝統鍼灸学会大分大会に参加した際、業者さんの出店ブースで目立ったのは、美容用の鍼…

vol.27 東京漢方鍼医会 12月例会

午前 「気血津液と69難、75難」 小野夏美先生 11月の本部会、研修部においての講義を、東京地方会で再演していただくことになりました。 この講義には興味があり、後で録音テープを購入しようとしていたところだったので得してしまいました(^_^)v。 難経の中…

 クリスマスリースを飾りました!

街にはクリスマスのイルミネーションが灯り、賑やかな季節となりました。 当院でも手作りのクリスマスリースを入口扉へ飾りました。

vol.26 漢方鍼医会本部会 臨床家養成講座 12月例会

午前 第1席 「見立て、治療の方針を語る、病理、治療観を持つことの重要性」 中本功一先生 もっとも印象に残った締めの言葉から。 「自分なりの治療理論があれば、他の先生の話を聞くときに、二人の先生の意見が違った場合、その間でうろうろせずに済む。そ…

vol.26「久しぶりの太極拳」

日曜日は、なんだかんだと勉強会の予定が入ってしまい、ずーっとさぼっていた太極拳の練習に行って来ました。 もう、本当にさぼっていて身体が動いてくれるか心配だったのですが、準備運動をしてみると、肩関節もよく動くし肩甲骨の間も開いてまずまず。 し…

vol.25「北欧のピアノ曲」

普段あまり聴くことのない、北欧のピアノ曲のコンサート行ってきました! 実はシベリウス=フィンランディア、グリーク=ペールギュントぐらいしか知らない私(笑)。しかし患者さんにシベリウスのピアノ曲のCDをいただいて治療院で聴いているうちに、その叙…

vol.24「東京漢方鍼医会 バス旅行@山梨」

昨日、東京漢方鍼医会の先生方と山梨県の昇仙峡と勝沼を巡るバス旅行に行ってまいりました! バス旅行なんて大人になってからは、した事がないので、気分はもう遠足か子供会の旅行です。お子さんを連れてこられた先生もいらっしゃったので、実際にそんな雰囲…

東京漢方鍼医会 10月例会の内容をアップしました。

ノートをひっくり返し、やっと「東京漢方鍼医会 10月例会」の内容をアップしました。すぐに書かないと駄目ですね(^_^;)

vol.23「酉の市に行ってきました!」

以前は入谷、三ノ輪界隈に住んでいたので、御酉様といえば浅草の酉の市に行っていましたが(もしかしたら三の酉に行くかもしれないけれど)、今年は新宿の花園神社に行ってきました! 初めて昼に行ったのですが、いや〜空いていて快適でした(^_^). ちょこっ…

スキームを変更しました。

今までのデザインは自分で作成したのですが、画面を小さくするとレイアウトが崩れるのを修正する事が出来ないまま、ずーっと放置していたので、既成のものにチェンジしました。 ※ついでにリンク集に一日一献を追加しました。

vol.22「あれから8年…」

鍼灸師の免許を取得したのが平成10年の4月。その年の6月から2年弱に渡り治療させていただいていた患者さんが、本日来院されました。 この患者さん、私が鍼灸師になって初めて継続的に治療させていただいた記念すべき第1号の患者さんなのです。 開業したこと…

vol.25 漢方鍼医会本部会 臨床家養成講座 10月例会

午前 第1席は「開業の準備と実際」小林浩二先生 私も開業して早半年が過ぎました。 当院はベッド1台でひとりで細々とやっているので、いろんなことが必要最低限の仕様となっています(笑)。ですので他の先生が開業にあたりどんなご苦労をされたのか、お話を…

vol.24 日本伝統鍼灸学会 大分大会

日本伝統鍼灸学会大分大会に参加してきました! 別府温泉に惹かれて、学会参加はなかば口実のようなもの。一日多く休みをいただき翌日には湯布院まで足をのばし、のんびりしてきました。 今回の旅行は(旅行じゃないよ、学会参加だって!)、父の快気祝いの…

vol.21「看板に花を」

治療院の看板の上部のボックスに花を入れるような構造に作ってはみたものの、開院以来ゆっくり花を買いに行く時間もなくワイヤープランツを入れてお茶を濁していたのですが、やっと花を飾りました! この季節、やっぱりシクラメンでしょう。 最近は低温に強…

vol.23 東京漢方鍼医会 10月例会

午前:吉本ふみ子先生と私の二人による「不妊症について」 診療所研修をしていた頃、不妊症の患者さんを何名か担当させていただきました。 実際に患者さんと接する前の私の認識は「鍼灸はあくまで補助的な役割にとどまるもので、鍼灸治療を併用する事で現代…

vol.20「千葉市美術館へ『浮世絵に見る薬と病い』を見に行く」

某ブログ上で、Y女史お勧めの『浮世絵に見る薬と病い』を早起きして見に行ってきました。 それなりの教養がないと(なんでもそうなんだろうけれど)面白味が半減なんだろうなあと、この展示会の面白さを少ししか味わえなかった私は思いました。 しかし、先生…

vol.22 『診極図説』新刊記念解説講座

この秋、六然社から刊行される『診極図説』(瀬丘長圭著)の解説講座に参加しました。 2回シリーズの第1回目で、『診極図説』の解説は2回目に行われる予定で、今回は『診極図説』は何故必要か?というお話。 『秘鍼要語集』(岡本一抱著)の解説と腹部の…

vol.21 刺絡の勉強会

日本刺絡学会の講習会に出ている友人が声を掛けてくれ、昨日刺絡の勉強会に参加しました。 初めての飛び込み参加者にも、非常に溶け込みやすい和やかな雰囲気の勉強会で、和気あいあいとしているのに内輪で閉じられていない空気感が漂っていることに、少々驚…

vol.19「生煮えの鍋・・・」

9月24日の日記「東京漢方鍼医会 9月例会」の文中に誤りがありました。 日記内に誤っている文章はそのままに(自らさらし首の刑です)、訂正を付記してあります。 せっかく、先生方に教えていただいても頭の中が時々フリーズしてしまい、未消化になりがちな状…

vol.18「医道の日本10月号を読んで・・・」

今月の医道の日本は、特集が「頚椎症と鍼灸治療」でした。 いつもだと、現代医学的な治療をする先生と古典的治療をする先生の両方バランスをとって執筆依頼がされているのですけれど、今月は古典的治療をする先生の執筆はなし。私が古典的治療をやっていこう…

vol.20 漢方鍼医会本部会 9月例会

午前:外来講師講演が午後に組まれているため、いつもと違って今回は実技から。 まずは、腹部に衛気と営気の補法の練習。脈と腹部所見、肩上部の緩み、耳前の拍動がそれぞれの手法に適った変化が出ているかを確認しながら行いました。 続いて小里方式でモデ…

訂正

24日の日記中、下から6行目の曲泉は陰谷の間違いです。 訂正しました。

vol.19 東京漢方鍼医会 9月例会

下記の赤い文字の文章に誤りがありました。訂正したものを付記しておきます。ちょっとお恥ずかしいですが、戒めのために間違いは削除せずそのままにしてあります。本日は、午前の講義を欠席し、午後から出席しました。 朝起きたら頭痛がしたので、なんとなー…

vol.17「推手で大汗」

一昨日、先生の師匠である岩本先生をお迎えしての推手講習会に参加してきました。 いつもは、鄭子太極拳の型を練習しているのですが、この日は推手三昧。 ※推手についてはコチラをご参照ください。 まずですね、いつも行っている準備運動をパスしたせいか、…