はりきゅう日和 

東京 代々木の鍼灸院 SO:UN+DO ひらち鍼灸院の日々雑録

vol.20「千葉市美術館へ『浮世絵に見る薬と病い』を見に行く」

某ブログ上で、Y女史お勧めの『浮世絵に見る薬と病い』を早起きして見に行ってきました。
それなりの教養がないと(なんでもそうなんだろうけれど)面白味が半減なんだろうなあと、この展示会の面白さを少ししか味わえなかった私は思いました。
しかし、先生方のお話に出てきて著書名は知っているけれど実物を見たことがない本を、実際に見ることができ、実物は迫力があって、これらの本の書かれた時代の空気のようなものに触れることが出来た気がします。
それだけでも良かったのかなあと無理やり納得。
帰り道は勘で駅まで歩こうとしたら栄町というディープなエリアに入り込んでしまい途方にくれたりしながら、何とか午後の診療に滑り込みセーフで間に合ったのでした。